若狭町
日本遺産

◎開会宣言

平成28年3月11日(金)13:00〜 国際シンポジウム「振り返れば未来の道・発酵街道」
◎開会宣言
・森下 裕(福井県若狭町町長)

 昭和43年に旧上中町職員として奉職。福井県出向、琵琶湖・若狭湾リゾートライン鉄道建設及び小浜線電化促進協議会への勤務を経て、産業課長、企画課長を歴任。若狭町に合併後は、助役、副町長を務め、平成21年から第2代若狭町長を務める。

◎第1部 基調講演

【第1部】基調講演 演題「天下獲りのターニングポイント」詳細はこちら▶
・松平定知氏 京都造形芸術大学教授(元・NHK理事待遇アナウンサー)

早稲田大学卒業後、NHK入社。高知放送局勤務を経て、東京アナウンス室へ。2007年、NHKを定年退職。現在、京都造形芸術大学教授、國學院大學客員教授。

永禄3年(1560)5月、当時、天下に最も近いと言われた駿河の大大名・今川義元は、20代半ばの若造、織田信長にまさかの負けを喫した。信長は、以後、群雄割拠の戦国時代を、トップを切って天下獲りに向かってひた走るが、その「桶狭間」から十年、元亀元年(1570)春四月、彼は越前の若狭平野を駆っていた。信長、未だ30歳代半ばである。然しその越前で、信長は義弟・浅井長政の想定外の行動に遭い、進退窮まった。朝倉義景と浅井長政に挟撃される形の中で困惑する信長に、羽柴秀吉は「ここは一番、私におまかせあれ。殿は何としても、京都に戻られ、捲土重来を期して頂きたい。」―――さあ、この時、信長はどうしたか、そして秀吉は、浅井は、朝倉は、浅井の妻・信長の妹、「お市」は! 
各人が、ここ、越前、福井・金ヶ崎の地で各様に動く。
そう、この場所は、流通、交通の要衝でもあり、まさに、天下獲りのターニング・ポイントだったのである、、、、、、、、、。

スペシャル メッセージ

  • ・村田吉弘氏 菊乃井 主人
    京都・祇園の老舗料亭「菊乃井」の長男として生まれる。立命館大学在学中、フランス料理修業のため渡仏。「菊乃井木屋町店」主人。現在NPO法人日本料理アカデミー理事長。
  • ・西村幸夫氏 東京大学先端科学技術研究センター所長
    1996年より東京大学教授、2011~2013年東京大学副学長、2013年より先端科学技術研究センター所長。国土交通省国土審議会委員、文化庁文化審議会委員、同世界文化遺産・無形文化遺産部会長、日本ユネスコ国内委員、自治体学会代表運営委員などをつとめる。世界遺跡記念物会議(ICOMOS)元副会長。

◎第2部 レクチャー/パネルディスカッション

【第2部】レクチャー
・藤井絢子氏 特定非営利活動法人 菜の花プロジェクトネットワーク 代表

上智大学大学院修士課程単位取得。2001年、NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表。
環境省中央環境審議会臨時委員などを務める。

 司馬遼太郎ならずとも、近江を愛する人は多い。何よりも琵琶湖、そして囲むように在る森・里地・湖辺、つなぐ幾多の河川。いずれも景色良し、食良し、伝統良し、が人を呼びよせる由縁だろう。
琵琶湖を守り、育み、未来へ受け継ぐため、地域住民は絶えざる行いを続けて来ている。1970年代からの住民の実践を追いながら、琵琶湖への愛を語りたい。
そして、何よりも食文化。現存の蔵元が33、フナズシを代表とする発酵食品の数々。最近では琵琶湖の個性的な魚介類8種の利活用促進のため、「琵琶湖八珍」のブランド化もスタートし、「琵琶湖八珍マイスター制度」や「琵琶湖八珍読本」など企画している。ビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ゴリ(ビワコヨシノボリ)の琵琶湖固有種と、コアユ、スジエビ、ハスの8種である。
いまでも、あちこちで多くの人が自分流のフナズシを漬け込み、日常の食卓で8珍を含め、食する人は多い。琵琶湖を想い、食を楽しむ。更に全国に世界に向け、琵琶湖とともに食文化を語りつぎたい。
【第2部】パネルディスカッション
地域の風土・FOODは、未来の子供達からの預かり物。今を生きる私達の選択がその豊かさを左右する
ことになるでしょう。国を越えて共に“生命のカタチ”の在り方、昨日・今日・明日を探究します。
  • ・セコンド・スクイッツァート氏 イタリア・チェターラ市長
    チェターラはイタリアでも珍しい魚醤「コラトゥーラ」を作っている町で、ローマ時代からの伝統食材です。地中海の持続性漁業について有効な発言をしている。
  • ・マッシモ・ベルナッキーニ氏 イタリア・トスカーナ州オルベテッロ市カラスミ生産者
    スローフードの保護品目である、オルベテッロ市のカラスミ生産組合長を長く務める。オルベテッロは半島の中をくりぬいたような湖にあり、海水が出入りする特殊な環境で天然のボラが育てられている。
  • ・石田雅芳氏 元スローフード・インターナショナル日本担当官/コーディネーター/翻訳家
    同志社大学文学部美学芸術学専攻。1998年よりフィレンツェ市公認美術解説員、元スローフード国際協会日本担当官。
  • ・大泉 徹氏 福井県立大学 海洋生物資源学部海洋生物資源学科 教授、水産学博士
    北海道大学大学院水産学研究科博士課程水産食品学専攻修了。富山県食品研究所主任研究員を経て1993年福井県立大学助教授。
    2004年より現職。
  • ・白田典子氏 有限会社 良品工房 代表
    大手広告代理店を経て、1994年に有限会社良品工房を設立。2001年につくり手、売り手、買い手をつなげる“いいものプロジェクト”をスタート。
  • ・政所利子氏 コーディネーター/株式会社 玄 代表取締役
    1988年 株式会社 玄を設立。地方制度調査会委員、VISIT JAPAN大使、(一財)ロングステイ財団理事、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部観光デザイン学科、コミュニティ学科兼任教員等に就任。

◎第3部 パネルディスカッション(熊川宣言)

平成28年3月12日(土)13:30~ 会場 熊川宿義民館
「振り返れば未来の道・発酵街道」その道筋を探求します。各々の地域資源を掘り起こし、磨きながら、次世代へのバトンタッチの術を求めて。…百年後の子供たちへのメッセージです。
【第3部】パネルディスカッション
  • ・森下 裕氏 福井県若狭町長
    昭和43年に旧上中町職員として奉職。福井県出向、琵琶湖・若狭湾リゾートライン鉄道建設及び小浜線電化促進協議会への勤務を経て、産業課長、企画課長を歴任。若狭町に合併後は、助役、副町長を務め、平成21年から第2代若狭町長を務める。
  • ・セコンド・スクイッツァート氏 イタリア・チェターラ市長
    チェターラはイタリアでも珍しい魚醤「コラトゥーラ」を作っている町で、ローマ時代からの伝統食材です。地中海の持続性漁業について有効な発言をしている。
  • ・田中幹夫氏 富山県南砺市長
    富山県南砺市利賀村生まれ。YKK吉田工業、利賀村役場を経て平成16年に南砺市議会議員に初当選、平成20年に南砺市長に初当選、以降現職。
  • ・石橋輝一氏 千葉県神崎町長
    2004年5月23日就任 2期目。発酵の街づくり神崎町の活動を町をあげて展開中。
  • ・石田雅芳氏 元スローフード・インターナショナル日本担当官/コーディネーター/翻訳家
    同志社大学文学部美学芸術学専攻。1998年よりフィレンツェ市公認美術解説員、元スローフード国際協会日本担当官。
  • ・政所利子氏 コーディネーター/株式会社 玄 代表取締役
    1988年 株式会社 玄を設立。地方制度調査会委員、VISIT JAPAN大使、(一財)ロングステイ財団理事、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部観光デザイン学科、コミュニティ学科兼任教員等に就任。

各地域の代表的発酵食品と地域資源

  • ◎福井県若狭町

    ・なれずし

  • ◎富山県南砺市

    ・塩麹

  • ◎千葉県神崎町

    ・味噌

  • ◎イタリア・
     チェターラ市

    ・コラトゥーラ

  • ◎オルベッテロ市

    ・からすみ

◎キッズサイエンスセミナー(料理人パネルディスカッション)

平成28年3月11日(金)11:00~ 会場 パレア若狭キッチンスタジオ
私達の体は、微生物のおかげで元気でいられるの?微生物ってどんなカタチですか?どこにいますか?どんな働きをしますか?
若狭町(わかさちょう)の次代を担う子供達が若狭町の“生命のカタチ”を学ぶ教室です。
◎発酵食品事業者/専門家 登壇者
  • ・布施 晃氏 国立感染症研究所広報委員
    国内・海外の大学・研究所の研究員・客員教授など歴任。国立感染症研究所室長を経て現職。現在は広報として、子供から大人を対象に微生物や感染症をやさしく解説している。サイエンスコミュニケーションのパイオニアとして活躍中。子供はもとより親子で参加のサイエンスコミュニケーションは人気が高く、科学の面白さと魅力を伝え、次世代教育に力を注いでいる。
  • ・芹沢安久氏 カネサ鰹節商店5代目店主
    カネサ鰹節商店は300年以上の歴史を持ち日本伝統の鰹節、西伊豆に古くから伝わるカツオを使った塩漬けの保存食を作り続けている。「伊豆しおかつお研究会」の会長として「潮鰹(しおかつお/鰹の塩漬け)」や鰹節を伝える。子供向けの鰹節ワークショップを実践する活動。「農産漁村の宝」であるしおかつお研究会は、国内外で日本の食材の底力をアピールし活躍中。
  • ・南 直樹氏 越後長岡味噌醸造たちばな本舗 社長
    創業当時からの自然醸造を継承する「有限会社たちばな」は味噌や醤油、漬物などの製造、販売を行う。味噌や発酵食品を展開し世界に広めることを目指している。体と心の健康を追求し、健やかに笑顔で働く力は正しい食事の習慣からであること、百有余年続く味噌蔵、長岡野菜と呼ばれる伝統野菜、昔ながらの自然醸造の味噌漬け、発酵食、日本食の伝承に力を注いでいる。新潟県長岡から世界に発信し、その活躍が注目されている。
  • ・佐藤夢之介氏 「Little cucina Yume」シェフ
    ふぐ料理店、京懐石料理店、タイ料理店経験の後、南青山のマクロビオティックレストランへ入社。その後、イタリア料理ルギオットーネ入社。
    同店退社後、ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション入社。2011年リトルクッチーナをOPEN。
    地元はもとより、遠隔地から、外国から根強いファンが通い詰める心地よいレストランを経営。こだわりの地域食材を活用し、体に良い食材のみを厳選し、繊細な調理方法で素材の味をみごとに引き出す技が注目を浴びている。
※ 継続開催予定です。詳しくは若狭町政策推進課まで

◎外国人料理教室

平成28年3月12日(土)10:00~ 会場 熊川宿与七
琵琶湖の伝統食「鮒寿司(ふなずし)」の実演調理。3月の仕込みを熊川宿与七で、東近江市の話題の人気店、農家レストラン野菜花(のなか)店長・山本弘子氏による再現です。
◎出演者
山本弘子氏

山本弘子氏

・山本弘子氏 農家レストラン野菜花(のなか)店長

滋賀県東近江市小倉町にある「ファームキッチン 野菜花」は、地元の新鮮食材を活用した郷土料理をはじめ、隅々まで“安心・安全”を提供する農家レストランとして話題の店。

◎新製品発表会/茶会

若狭町 「葛

若狭町 「葛

平成28年3月12日(土) 会場 熊川宿義民館
日本遺産に登録された「熊川宿」の魅力を世界に向けて発信する「特産品発表会」を実施します
◎茶会/「葛」を使った新メニュー開発
太田 達氏

太田 達氏

  • ・太田 達氏 (公財)有斐斎 弘道館 代表理事・工学博士/「老松」主人
    「有職菓子御調進所 老松」主人、茶人、工学博士。
    「有斐斎 弘道館」をベースに国内外で活躍。
  • ・茶会 日本を代表する老舗の菓子の匠の技により若狭町の「葛」が新たな歴史の扉を開きます
    有斐斎 弘道館/ 裏千家福井支部青年部/ チーム オブ TSUBAKI HOUSE
◎コーディネート及びサポート
椿 邦司氏

椿 邦司氏

新製品発表会/茶会
  • ・椿 邦司氏 有限会社 椿建築デザイン研究所 代表取締役
    茶人、日本文化振興活動と共に、発酵の里づくりの中心となり活動中。
  • ・チーム オブ TSUBAKI HOUSE
    発酵食/ 新メニュー開発/ 商品発表デモンストレーション 山田雅恵 氏 他
  • ・ブライド オブ ジャパン
    ブライド オブ ジャパンは世界でも唯一のブライダルに特化した格式の高いビューティコンテスト、伝統的な各国の文化を身に付けた花嫁候補が知性と美を競うもの。
※ 会場の都合で、入場整理券が必要です。詳しくは若狭町政策推進課まで

◎花嫁道中

熊川地区地域づくり協議会・若狭町民とブライドオブジャパンの4名が、鯖街道で知られる重要伝統的建造物群保存地区「熊川宿」に緑の深い、歴史街道「若狭路(わかさみち)」に生きた姫たち「幽斎室麝香」、「細川ガラシャ夫人」、「お市の方」、「お初」等になぞらえて花嫁道中を再現します。

花嫁道中に参加協力の子供達募集中!詳しくは熊川地区地域づくり協議会にお問い合わせください。